自然妊娠を目指すなら | 茨城県小美玉市の不妊治療・婦人科 小塙医院

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自然妊娠を目指すなら

 

Q:
結婚2年の妻30歳、夫35歳で、子づくりを始めて1年経つので受診を考えています。でも、最近はすぐに人工授精や体外受精を勧められると聞きました。今は自然(タイミング)妊娠しか考えていないので、タイミング法だけに専念してくれる病院はありますか。また、治療はどのように進めるのですか。

A:
結婚して普通に夫婦生活していれば子どもなんてすぐに授かる―と思っている方がほとんどでしょう。

ところが、女性の社会進出に伴う晩婚化で不妊や高齢出産は増加し、いざ子どもが欲しいと思った年齢では妊娠率は下がり流産率が上昇しているため、高齢になるほどすぐに人工授精や体外受精に進むケースが増えています。しかし、治療内容は個人の意志で決められますのでご安心ください。

タイミング法では、まず毎日の基礎体温をグラフ化してください。性周期の流れや体質などをつかみます。そして月経3日目に女性ホルモンと黄体ホルモンほか各種ホルモン値を測定することで、おおよその排卵日が推定できます。多嚢胞性卵巣の場合は推定できないこともあります。

その後、推定排卵日2~3日前の超音波検査で卵胞の成長を確認し、卵胞の成長具合とホルモン値・バランスが一致していれば良好な卵子と思われますのでタイミングを取って妊娠を目指すのが治療の流れです。

推定排卵日が月経21日目以後では、卵胞の発育不良や卵子の異常を来すことが多いので薬物治療の対象になることがあります。

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