当院で実践している新型コロナウイルス(COVID-19)対策
当院では患者様および職員の安全を守るために2020年4月より様々な新型コロナウイルス感染対策措置を行っております。
① 職員の標準予防策の徹底
患者様に接触する前後、手技の前後、体液暴露時、その他患者周辺環境に触れる場合には衛生的手洗いを徹底しております。
また、患者様の皮膚、体液等接触する際の手袋、マスク、ガウンなど装備の徹底を心掛けております。
② 周辺環境整備
当院入口、診察室入口などにアルコール手指消毒用スプレーを設置しております。
患者様におかれましては、入室前に1pushし手指消毒をして頂きたく存じます。
また、当院では患者様に接触したすべての部位(机、椅子、診察台、ドアノブ等)に対し診察毎にアルコール消毒液にて消毒を実施しております。そしてガウンやシーツなどはすべて使い捨てのものを採用しております。
③ 全体環境整備
1日3回院内全体の設備(カーテン、パソコン、キーボード、床等)を消毒用アルコールや次亜塩素水にて消毒しております。
また、待合室には希釈した次亜塩素水を発生する装置を設置して空間除菌を行っております。希釈しておりますが、多少塩素臭を伴う場合があり患者様におかれましては、気分が悪い場合には遠慮なく受付にお声かけください。
④ その他
・職員は毎日検温し、職員一人一人が体調管理を徹底しております。
・患者様と職員感の飛沫防止としてマスクのみでは不十分と考え、診察室にクリアシートを設置いたしました。患者様におかれましては、クリアシートを隔てて医師と話すため表情が見えずらい場合がございますが、ご容赦ください。
★次亜塩素酸水(酸性電解水)とは
次亜塩素酸水は殺菌料の一種であり、塩酸又は食塩水を電解することにより得られる、次亜塩素酸を主成分とする水溶液です。各種の病原細菌(MRSAなどの薬剤耐性菌を含む)、食中毒菌、ウイルス(インフルエンザウイルスやノロウイルスなど)に幅広く強い殺菌活性を示します。2002年に「人の健康を損なう恐れがない」ということから食品添加物に指定され、酸性のため皮膚粘膜に対するダメージがほとんどありません。当院ではインフルエンザをはじめ様々なウイルスに有効とされるpH5〜6.5、40〜50ppmの濃度で空気中に噴霧し空間整備を行っております。
(参照:微酸性電解水使用マニュアル2002、機能水研究振興財団発行「次亜塩素酸水生成装置に関する指針 第2版)
2020/4/19
小塙医院/つくばARTクリニック
理事 小塙理人