不妊治療保険適用で活躍!胚移植回数カウンターアプリ
不妊治療の保険適用では胚移植可能な回数が治療を開始した年齢(治療開始年齢)により異なります。
具体的には、下記のようになります。
①治療開始日の年齢が40 歳未満である場合は、患者1人につき6回まで保険適用(3割負担)可能
②治療開始日の年齢が、40 歳以上43 歳未満である場合は、患者1人につき3回まで保険適用(3割負担)可能
また、第2子希望で胚移植をする場合は、その胚移植を開始する年齢で①または②を適用します。(1人分娩後は回数はリセットされます)
保険適用使用回数は正確には各医療機関や社会保険診療報酬支払基金が記録していますが、基本は自己申告制なので患者様ご自身で記録することも重要です。
そこで当院の公式LINEアカウントで保険適用による胚移植回数カウンターアプリ「胚移植回数記録カード」を作成致しました。
胚移植を行う度にカウンターが付き、40歳未満で治療開始した場合は6個、43歳未満で治療開始したものは3個カウンターが溜まると胚移植回数満了となります。(カウンター付与は当院のみで可能です。)
また出産後は回数リセットされますので新しい胚移植回数記録カードをお使いいただけます。
当院の公式LINEアカウントを友達追加済の方は下記より胚移植回数記録カードが使用いただけます。またはLINEの体外受精のボタンから「胚移植回数記録カード」を選択してください。
当院の公式LINEアカウントを友達追加をしていない方はこちらより追加可能です。
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※不妊治療の保険適用は43歳未満の方が対象です。43歳以上の場合は自費診療になります。しかし、本年度の上半期(2022年4-9月)に限り、43歳、40歳になる方に関しては救済措置があります。まず、2022年4月1日~9月29日までに43歳に達する方は、43歳に達した翌日以降の治療に関しては1回のみ保険適用での治療が可能です。また、2022年4月1日~9月29日までに40歳に達する方は、40歳以降に治療を開始した場合でも9月30日までに治療を開始すれば40歳未満での保険適用の胚移植の回数制限の基準を40歳未満と同等の6回で設定可能です。