男性不妊
「男性不妊」にも、さまざまな原因が挙げられます。造成(精子をつくる)機能障害、射精障害、そして、精子自体に問題がある場合もあります。
造成機能障害は、主に精巣(精子をつくる器官)に問題があるか、精巣に精子をつくるよう命令を出す「視床下部・下垂体ホルモン」からの信号が正しく届いていないために起こるもので「ホルモン補充療法」などで治療します。
射精障害は、精神的なものと器質的(身体的)なものの2つの原因が考えられます。精神的な場合は、過去の性交時の失敗などがトラウマになっていることが多く、カウンセリングでメンタル面のケアを図ります。器質的な場合はいわゆる勃起不全(ED)に対応する、バイアグラなどの薬品や手術にて治療します。
精子自体に問題がないかを調べるには、精子の受精能力を調べる「ACテスト」や精子頭部の穴の有無から染色体の異常をチェックする「精子頭部空胞検査」などが有効です。
※●=女性医師(新村医師)による診療(診療時間は10:00〜12:00)
※初診の患者さまについては、午前中は11時まで、午後は16時までの受付となります。
※初診時の検査は全項目で約40,000円かかります。
※採血の時間は、午前中は11時まで、午後は16時までの受付となります。特に体外受精の方は時間厳守でお願いいたします。間に合わない場合、採卵ができない可能性がございますのでご注意願います。